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椎間板ヘルニア奮闘記 手術の夜 [腰痛物語]

体は管だらけ、顔には酸素マスク、指には血中酸素計測、腕には点滴、あそこには尿管カテーテル、そして足にはエコノミークラス症候群防止用フットマッサージャー 。寝返りをするときは看護師を呼ぶように言われる。

全身麻酔後に気分が悪くなることが多いようであるが、少しの頭痛はあるものの吐き気はない。但し、体が熱いため、氷枕をもらう。枕の使用は頭を上げると気分が悪くなる可能性があるので禁じられており、氷枕を抱いていた。

フットマッサージャーが両足につけられていて、片足毎15秒間隔に稼働する(右が動くと15秒後に左が、その15秒後に右が動く)。これがあるため寝付けない。さらには酸素マスクからもれる吐息でさらに熱さが増す。酸素マスクをずらすと血中酸素濃度が下がりナースセンターで警報が鳴るらしく、看護師が見に来る。寝れない。数時間すると腰が痛くなり、ナースコールで寝返りを依頼をする。腰にまったく力が入らないため、自分で寝返りが打てない。今までどうやって寝返りを打っていたんだろうかと悩むくらいできなかった。とボーっとしながら朝を迎えた。

痛みについては、麻酔が徐々にきれてきたのか19時ごろ傷のいたみがでてきた。痛みは最小限で痛みどめを使うほどではなかった。


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